1955-01-23 第21回国会 衆議院 本会議 第8号
(拍手)従つて、大蔵大臣は、予算を提出しないという閣議の決定に対して、当時いかに対処せられたかについて承わりたいと存じます。 鳩山内閣は選挙管理内閣であり、従つて暫定内閣であるということは、国民周知の事実であります。従つて、内閣の性格にかんがみて、この際予算案の提出を遠慮されたというのでもしあるとしたならば、政府が施政方針を国会で演説したことは明らかに誤まりであります。
(拍手)従つて、大蔵大臣は、予算を提出しないという閣議の決定に対して、当時いかに対処せられたかについて承わりたいと存じます。 鳩山内閣は選挙管理内閣であり、従つて暫定内閣であるということは、国民周知の事実であります。従つて、内閣の性格にかんがみて、この際予算案の提出を遠慮されたというのでもしあるとしたならば、政府が施政方針を国会で演説したことは明らかに誤まりであります。
従つて大蔵大臣も、これに対しては非常な理解を持つております。ことに、お話にはございませんでしたが、この岩内の漁民の諸君は、もはや失業しなければならなくなつた、船がなくなつてしまつておる。この船の問題も、何とか心配して、出漁期に遅れないようにというようなことを相談した次第でありまして、御希望にこたえることは可能だと存じております。
につきましては、その前の「収入が予定より増加し」という言葉がありますが、その予定或いは経費を予定より節減したというこの予定の中に、これは予算で計上せられたもの、又はそれに従つてあらかじめ計画された具体的な金額より増加した或いは節約されたと、こういう意味で解釈しなければならないのでありまして、お尋ねになりまする後の「予算の定めるところにより」と申しますのは、只今申上げましたように、予算総則の規定に従つて大蔵大臣
従つて大蔵大臣が言うように、二十九年度までに六割近く復旧するということは、これはかつてなでたらめの数字であると私は了解いたすのであります。 そこでお尋ねいたしますが、責任者である農林省の査定に対して、大蔵省の財務局であるとか、あるいは会計検査院であるとか、あるいは行政監察の方であるとか、かつてに行つてびしびし査定をされている。
従つて大蔵大臣は非常な決心、勇猛精進を以てこの難局に処せられなければならんと思いますがその御真意を承わりたいと思うのであります。 明治以降の財政史中緊縮財政であるとか、或いはデフレ政策であるとかいうようなことは三回ありました。
その決定に従つて大蔵大臣が処分をしておられる。その処分が自分でおかしいというふうになるわけじやないですか。従つて、そのような次々とかわるような決定をする審査会の意見を聞く必要がないのじやないか、そういうふうに私どもには考えられるのですが、大蔵省として一体どういうふうにお考えになつしおりますか。
従つて、大蔵大臣は必ずしもその諮問に対しまして答申のあつたところによつて処分しなければならぬというふうに拘束をされるものではございませんけれども、審査会を設けました趣旨から申しまして、その決定が尊重せらるべきことは当然であろうと思います。従いまして、一口で申しますと、決議と申しましようか、決定機関ではございませんで、諮問機関であるということに相なつております。
従つて大蔵大臣に、もう法案が通らないことは確実です、はつきりしましたから、これに対する予算措置をどういうふうにするのが、その点について最後に私は大蔵大臣の御答を求めたいと思うのですが、委員長、緊急質問でこの点をお諮り願いたいと思います。
まだいろいろ細かくお伺いしようと思つたけれども、もう質問するところは殆んどないと思いますので、従つて大蔵大臣に明日でも一つお伺いしたいと思います。大蔵大臣がどういう理由で、当事者もよろしいし、調停もこうあるべきである、裁定もこうあるべきであるというものを拒否していられる理由を承わつてみたいと思います。明日は一つ大蔵大臣から御説明願いたいと思います。そこで一つお伺いしたいと思います。
従つて大蔵大臣も、予算委員会で御承知のように、百五十七億については資金運用部資金等よりこれを融資するとこう言つている。だんだん聞いて行きますと、郵便貯金がふえることに努力して、ふえたらやる、とこう言つている。
従つて大蔵大臣の答弁によると、月末までには補正予算についてはめどがつくということになつて来るならば、当然に臨時国会の召集の時期というものは、いつ頃までにはできるのだと言うことが出て来ようと思うのであります。 それから又私の質問に対しまして、今官房長官は奄美大島の返還の問題を中心として答弁なさつたのであります。その答弁によると事務的な処理さえつけば、いつでも受入れられるのだ。
従つて大蔵大臣の認可権という法律的な根拠は、私今のところはつきりいたしませんが、十六条の関係とそれから大蔵大臣の認可権、この関連をいま少しく御説明願いまして、それに基いて質問をいたしたいと思います。
大蔵大臣がどの程度認可するかということは、大蔵大臣の裁量にまかされておるのでありまして、従つて大蔵大臣としましてこれ以上は出せないとして認可いたしませんければ、やはり十六条の予算上資金上不可能だということになるわけであります。そういう関係で、おそらく今政務次官が言われましたように、専売公社は、とにかく独占的にやつておりまして、益金が三十数億あがつておることも確かでございます。
従つて、大蔵大臣にこの点について明確に私は御答弁願いたい。なぜこれをはつきりと款項を起して、新らしい予算項目を組まないか。性質は違うのであります。この点について大蔵大臣の御答弁を願いたい。
せておりますから、いつどうということなしに、とにかく第二災害の問題は延び延びになつておるから、早く結論を出さなければならぬ、特に当委員会の決議の関係についても、農林省行政当局としては、凍霜害に準じて立案いたしましたのは五億七千万であるけれども、国会の意思として、委員会の決議が行われておる七億五千万円というものは、当不当にかかわらずこれを尊重しなければならぬことは申すまでもないことでございますから、従つて、大蔵大臣
従つて大蔵大臣に、只今極めて明快な御答弁がありましたから、更に肚を打割つてお聞きしたいのでありますが、この参議院における予算案の審議を通じましてこの修正されて来たものを更に再修正をして、そうして衆議院との間で何とか折合いをつけてもらいたい、こういう希望も大蔵大臣としては只今の御答弁から推察すれば当然持たれると思いますが、そのような希望は持つているか、おられませんか。
従つて大蔵大臣はこの現在累積されて、地方の自治体が財政的に行き詰つておりますのを打開することのために、五百億に余ります赤字の処置についていかなる方法をお考えになつておるか、具体的な御意見をひとつお聞かせ願いたいと思います。
従つて大蔵大臣の財政演説の中に、インフレも起さず、あるいはデフレによつての物価の急激な引下げということも考えておらぬと言われておりますが、私どもも大蔵大臣の御意見のように考えておるわけでございます。ただ個々の輸出の物価を見ますと、たとえば繊維等につきましては、十分国際競争力があるわけであります。
従つて大蔵大臣が一つの見識をお持ちになるならば、こういう法案を阻止されるように努力されるべきですよ。殊に自由党の方々が中心になつておられるのですから、その方向に一応大蔵大臣は努力される御意思はないのですか。
従つて大蔵大臣が金利を引下げたいといわれても、いうこといわゆる銀行のコストからいうと、なかなか引下げることがむずかしいのでなかろうかと思うわけであります。無理に政府が引下げさせるというと、結局裏日歩だとか何とかいつて、実際はべらぼうに高い金利になつてしまつて、やみ金融とちつともかわらないというような現実になるわけであります。
従つて大蔵大臣対各省大臣の折衝に当つては、それぞれの大臣の発言力の大小、或いは分取り技術の巧拙によつて、妙に歪められてしまう結果となることが多いのであります。成るほど予算編成方針即ち国策の骨組を決定するものは閣議には違いないが、この閣議に出される原案を立案する所が問題なのであります。
本多国務大臣だけでは少し困難ではないかというふうな考えがして来たが、従つて大蔵大臣の出席を求めて明確にしておかないと、駄目なものは駄目、措置ができるものはどの程度のものをやるということが明確になりませんと困る。この点は委員長から然るべく大蔵大臣の出席を求めて、その上で一つ進めたいと思うのです。